☆ダイヤの夜明け〜浦和紅宝石〜

浦和レッズサポーターのブログ、フットボールの楽しさを伝えていけたら…

第1節 FC東京対浦和レッズ

ブログをこちらに引っ越して一発目の記事です…

 

さて、今シーズンも開幕を迎えた26シーズン目の浦和レッズ。数年ぶりにACLが無いと、こんなにもオフシーズンが長かったのかと痛感致しましたが、いかんせん寒波に包まれていた日本列島からすれば、あながち悪く無かったように思えてしまう今年の冬でもありました。

 

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開幕は相性の良いお隣さんのFC東京。昨年もダブルをしましたが、圧倒したと言うよりも勝ち星を拾ったという言葉がしっくりくるような勝ち方でした。

 

東京は浦和からすれば難敵の長谷川健太を監督に据え、今シーズンの補強は??マリノスにいた冨樫や柏にいたディエゴオリヴェイラといったところの強力な補強と言うものとはちょっと寂しい感じがしてしまうものでした。

相手はさておき、我が浦和は昨年ACLで大車輪の活躍を見せたラファエルシルバが抜け、梅崎、高木、駒井と中盤でエンジンをかけれる選手が去った中、柏から武富、マリノスからマルティノス、神戸から岩波を獲得。レンタル組では直輝が久々に戻って来ました。

 

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スタジアムは浦和レッズ欠乏症に陥っていた多数の同志が味スタに集結。動員は35000強でしたが、15000くらいは浦和サポか?と思わせるくらい真っ赤に染まってましたね。

今シーズンは堀監督の真価が問われるシーズン。前監督の長期政権をどこまで堀イズムに選手を染められるか。ある意味楽しみでもあり、不安でもあります。

 

試合はと言うと、まあ、前半はお互いに動きも仕掛けも見せ場もほとんどなく、退屈なゲーム運びという言葉がしっくりくるものとなってしまいました。
崩すというチャレンジも全く無いもんですから、はっきり言ってつまらない前半でした。

後半に入るとゲームが動き、前半が前半だっただけに多少はフットボールの楽しさ、点を取りに行くアタックが感じられました。
浦和がハーフライン辺りで相手を囲んでボール奪取を試みたが逆に裏をつかれ、カウンターから東に決められ失点。
この失点から浦和に良い動きが出始め、お互いややオープン気味な展開に。
コーナーキックを槙野が足で合わせて同点。失点から直ぐに同点に追いつくこのパターンなら必ず逆転出来ると思ってましたが、ゴールネットを揺らすことが出来ずにドロー発進。

 

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4-1-4-1の昨年からの布陣でしたが、やはりワントップの興梠が孤立。後半はやや下がったのと、押し込む時間が長く、二列目が高い位置にいたためだいぶボールに絡んでいましたが。。

4-1-4-1だからこのポジションが適正なんでしょうが、両サイドに2人づつ配備しているため、真ん中が薄い。特にサイド攻撃の時は二列目中央の柏木や長澤までも絡むため、中央が薄くて攻撃に厚みが無く、アタッキングサードでの前線の崩しが全く機能していなく、得点の匂いがしなかった気がします。
前半とサイドを変えたマルティノスはまだフィットしてないからある程度は譲歩出来るものの、武藤サイドは昨年から引き継いでるのだから、もっとゴールに迫る攻撃が出来ても良いと思うのですが。

 

去っていった選手をイメージすると、高木や駒井は特にドリブルで前線にどんどん仕掛ける選手だっただけに、後半途中から投入すると良いアクセントになったのだが、今年の選手にはその部分を持ち味にしてる選手が見つからない。
攻撃が停滞した時に起爆剤となる選手が欲しい。ふと頭に浮かんだのが、荻原君。ルヴァンで出番あるだろうから、そうなれるような選手になって欲しいものです。

 

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とりあえず今シーズン第1戦と言うことで、チグハグは改善されていくものと胸にしまっておきます。

さあ次はタイの英雄、ティーラシンがいきなり結果を出した広島。
この試合はホーム開幕戦、ワクワクするようなゲームを展開して欲しいものです。